tag:blogger.com,1999:blog-2343810558691864415.post903445528945346354..comments2024-03-17T19:54:23.106+09:00Comments on 人生論的映画評論: 秋のソナタ('78) イングマール・ベルイマンUnknownnoreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-2343810558691864415.post-8546823479930377972010-12-22T23:12:45.780+09:002010-12-22T23:12:45.780+09:00この評者もすごい表現者だと思います。
イングリッド・バーグマンは自身最初の夫との間の娘を一時捨てた格...この評者もすごい表現者だと思います。<br />イングリッド・バーグマンは自身最初の夫との間の娘を一時捨てた格好になっていました。のち引取り、異父兄弟たちと仲良く暮らしたようです。少々本人と重なる状況ですが、最後の、母が娘に謝るシーンは、米ルマンと激しく対立し、こうはやれないと、大ゲンカしたそうです。結局は米ルマンの想定通りに、しかしバーグマンの表現で演じ切ったそうです。私もまた娘の母で、夢を娘に託し、献身しましたが娘は我が道を行き、親の願いはかないませんでした。この映画と違うのは娘は親を愛しており、親には到底受け入れられない結婚をしたことで親と疎遠になったことを辛がっていること、自己実現し自分らしさを通した結果、現在不幸だというアイロニーに陥っていることです。日本の場合は母娘関係に家父長制の影が落ちている天があります。母もまた悲しいのです。母もまたかつて悲しい娘だったし、その母の母もまた。Anonymousnoreply@blogger.com