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地の群れ('70) 差別という、重くて深いラインの炸裂 熊井啓
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【良かれ悪(あ)しかれ、映画を観て、その衝撃で動けなくなった作品は、若き日に観た「地の群れ」のみである。何でもありの昭和映画でなかったら、これほどまでに暗晦(あんかい)なる作品は世に出ることはなかっただろう。奈良岡朋子が素晴らしかった】
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「喉や鼻の中に赤いニキビのようなぶつぶつがぽつ...
1 週間前
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「抵抗の象徴」・マリウポリの〈現在性〉
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【本稿は、「NHKスペシャル」で放送された「臨界世界 戦慄の占領地 “ロシア化”の実態」(2026年1月25日/NHK ONE)の再現映像です】
ロシアのウクライナ侵略から4年。
占領地はあたかもロシアの領土の一部であるかのように、既成事実化が進んでいる。
ロシア国防省主導で作られた青少年の...
2 週間前
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【*状況論的短言集*】(画像はスピノザ)
* 虐めとは、身体暴力という表現様態を一つの可能性として含んだ意志的、継続的な対自我暴力である。
最悪の虐めは、相手の自我の「否定的自己像」に襲いかかり、物語の修復の条件を砕いてしまうことである。その心理的な甚振(いたぶ)りは、対象自我の時間の殺害をもって止めと...
17 年前
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大谷翔平 ―― そのパイオニア魂に限りなし
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*史上初の「シーズン50本塁打、50盗塁以上」をマークした大谷は3度目のMVPを受賞した*
*同上*
*1 想像を絶するプレッシャーを撥ね除けたアスリート*
大谷翔平について書くにあたって、何にも増して驚かされる事件がある。
複数の経歴について疑問を投げかけられている現在、日...
1 年前
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映画史に残したい「名画」あれこれ 外国映画編(その5)
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*ゴッドファーザー*(フランシス・フォード・コッポラ)
瀕死の重傷から生還した一人の男がいる。
影響力の相対的低下という、自らが置かれた厳しい状況がそうさせたのか、或いは、それ
までの自分の生き方を、「愚か者」という風に相対化できるほどの年輪がそうさせたのか、それ以外に流れようがない生き方でイタリア系...
13 年前
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